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第20回JFL 2nd-S第10節「奈良クラブが5試合連続無失点で3試合ぶりの勝利! 」


2nd-S第10節 奈良クラブ vs ヴィアティン三重(2018/10/13) より

 第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第10節が10月13日(土)に6試合が開催された。首位のHondaは勝ち2位の滋賀が引き分け為、勝点が9差に広がった。

 13日(土)はFC大阪とヴェルスパ大分が「桃源郷」で対戦。前半シュート数で上回るFC大阪だが決定機に決められず逆にV大分が38分に右サイドからのクロスボールに相手のこぼれ球を西室隆規が詰め先制し1点リードで折り返す。後半は51分にFC大阪が右サイドからのクロスボールに相手のこぼれ球を木匠貴大が詰め追いつき、その後も果敢に攻めるも逆転できず1-1の引き分けとなった。

 Honda FCとラインメール青森は「都田」で対戦。前半は守りを固める青森の前にHondaは13本のシュートを放ち38分に松本和樹が放ったシュートから相手GKのこぼれ球を富田湧也が詰め先制し1点リードで折り返す。後半もHonda優位は変わらずも守りを固める青森の前に追加点ならず。しかし青森も攻撃面では前後半計シュート1本でゴールなくHondaが1-0で勝利。

 奈良クラブとヴィアティン三重は「ならでん」で対戦。前半から攻守の切り替えの速い展開で24分に奈良が後方のロングボールを受けた藤井貴之が落ちついて決め先制し1点リードで折り返す。後半も攻守の切り替えの速い展開で三重はCK等からチャンスを掴むが決定機に決めきれず逆に奈良は終了間際に相手ボールを奪った菅野哲也が自ら持ち込んで決め2-0のスコアで3試合ぶりの勝利。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とテゲバジャーロ宮崎は「龍ケ崎」で対戦。前半26分にT宮崎は右CKからゴール前で繋いだボールを水永翔馬が頭で決め先制、28分には左サイドからのパスをゴール前で繋ぎ最後は水永が決め2点リードで折り返す。前後半を通じてシュート数では流経大が上回るも決定機に決めきれず88分に村越健太がPKを決め1点を返すがあと一歩及ばずT宮崎が逃げ切り勝ち。

 東京武蔵野シティFCとソニー仙台FCは「武蔵野」で対戦。前半は互いにシュート4本ずつの2-2で折り返す。後半は武蔵野の攻撃陣が大爆発。52分に本田圭佑がこの日2点目となるゴールを決めると、57分には石原幸治がPKを決め更に石原は80分にはセットプレーから繋いだボールを決める。ソニーも82分に右からのクロスボールを森原慎之佑が決め1点を返すが武蔵野は石原が85分、89分に立て続けに決め7-3で勝利。この日4ゴールを決めた石原は得点ランキングトップに並んだ。

 MIOびわこ滋賀とホンダロックSCは「甲賀」で対戦。前半15分に滋賀は左サイドのクロスボールからゴール前で繋いだボールを坂本一輝が決め先制。しかしロックも35分に左サイドから山道淳司がドリブルで持ち込みパス、それを玉城嵐士が頭で決め1-1で折り返す。後半はロックがシュート数ゼロに対し滋賀が優位に攻めるが決定機に決めきれず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 14日(日)はヴァンラーレ八戸とFCマルヤス岡崎が「ダイスタ」で対戦。強風の中、八戸がシュート数で上回るも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの早い展開の中でシュート数も増え85分にマルヤスは高橋優希が右サイドからドリブルで持ち込み決め先制。その後は八戸が猛攻を仕掛けるもマルヤスの守備陣が体を張った守りでゴールを許さず逃げ切って勝利。

 FC今治とコバルトーレ女川は「夢スタ」で対戦。前半5分に今治は左からのクロスボールを有間潤が頭で決め先制、19分にはゴール前相手クリアボールから繋いだボールを三田尚樹が決め2点リードで折り返す。後半も今治が49分に玉城峻吾、69分に桑島良汰が決め4点をリードするが女川も終盤に反撃。74分に右からのクロスボールに鵜飼亮多が頭で決め、83分には井上丈がPKを決め2点差にするが反撃もここまで。今治が4-2で勝ち3連勝で通算勝点で4位に3差の6位に浮上した。

 次節(セカンドステージ 第11節)は、10月20日(土)に1試合、21日(日)に7試合が開催される。