天皇杯２回戦 ガンバ大阪 vs ヴィアティン三重(2025/6/18)より

　天皇杯ＪＦＡ第１０５回全日本サッカー選手権大会の２回戦にＪＦＬからは２チーム（ヴィアティン三重、いわてグルージャ盛岡）が出場し６月１８日（水）に２試合が開催された。ヴィアティン三重はガンバ大阪に先制するも逆転で敗れ、いわてグルージャ盛岡は横浜ＦＣ相手に１度は追いつくも終了間際の相手のゴールで敗れ、２チームとも３回戦進出ならず。
※ＪＦＬからは１１日に勝ったラインメール青森の１チームのみが３回戦進出。


■２回戦の結果
※【　】は、マッチナンバー、得点後の（　　）は背番号　　　　　　　　　

◎[６月１８日（水）]
【36】１９：００　パナソニックスタジアム吹田（パナスタ）
　ガンバ大阪（Ｊ１）　２－１(前半0-0、後半2-1)　ヴィアティン三重（三重県）

　Ｖ三重得点：５６分（９）大竹将吾
　失点：５８分、６７分

　ヴィアティン三重はＪ１のガンバ大阪と対戦。Ｖ三重は序盤から積極的に仕掛け相手ゴールを狙うがＧ大阪のＧＫの好セーブ等もあり、又インターサプトからゴールを狙ったがこちらも相手ＧＫに阻まれゴールなし。時間の多くは個で勝る相手に自陣で守ることが多くシュート１０本を打たれたがＶ三重守備陣が体を張った守りでゴールを許さず前半はスコアレスで折り返す。後半序盤はＧ大阪の仕掛けに守備に回る時間が多かったがＶ三重は５６分に左サイドでボールをつなぎ上田駿斗がクロスを入れるとゴール前ファーサイドに走り込んだ大竹将吾が頭で押し込み先制。しかし５８分にＧ大阪はＶ三重のクリアボールを佐々木翔悟が左足でボレーシュートを決めすぐに同点に追いつくと６７分には右からのクロスをゴール前でデニス・ヒュメットが頭で角度を変えたシュートがゴール左下隅に決まり逆転。その後もＧ大阪優位な展開も互いにゴールなく試合終了。Ｖ三重は１－２で敗れＧ大阪に敗れ３回戦進出ならず。


【53】１８：３０　ニッパツ三ツ沢球技場（ニッパツ）
　横浜ＦＣ（Ｊ１）　２－１(前半0-0、後半2-1)　いわてグルージャ盛岡（岩手県）

　岩手得点：７０分（４）牟田雄祐
　失点：６３分、９０＋４分

　いわてグルージャ盛岡はＪ１の横浜ＦＣと対戦。前半は相手陣内でプレスをかけ積極的にボールを奪いゴールを狙った岩手だったがシュート２本でゴールなし。守備面では個のレベルで上回る横浜ＦＣ相手に体を張った守りでゴールを許さず、相手に６本のシュートを放たれ直節ＦＫからのシュートがポストにあたるなど、ヒヤッとした場面もあったが前半はスコアレスで折り返す。後半は６３分に横浜ＦＣが右ＣＫからのボールにゴール前で櫻川ソロモンが頭でつないだボールを室井彗佑が右足で詰め横浜ＦＣが先制。しかし岩手は右ＣＫからのボールにゴール前ファーサイドで牟田雄祐が頭で合わせ追いつく。その後は横浜ＦＣが優位な時間が続き９０＋４分に横浜ＦＣは左ＣＫからのボールにゴール前ニアサイドで小倉陽太が頭で合わせたボールがゴール右上隅に決まり逆転。その後は互いにゴールなく終了。岩手は１－２で横浜ＦＣに敗れ３回戦進出ならず。


■ＪＦＬ１チーム、天皇杯３回戦対戦カード　【　】はマッチナンバー
◎[７月１６日（水）]
【61】キックオフ時間調整中　プライフーズスタジアム（プラスタ）
　ラインメール青森（青森県）　―　ブラウブリッツ秋田（Ｊ２）