日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

概要

名 称 日本フットボールリーグ
(英語表記) JAPAN FOOTBALL LEAGUE
法人名 一般社団法人 日本フットボールリーグ
略 称 JFL
所在地 〒113-8311
東京都文京区サッカー通り(本郷3丁目10番15号)
JFAハウス7階 公益財団法人 日本サッカー協会内
TEL:03-3830-1840
FAX:03-3830-1847


 「日本フットボールリーグ」(JAPAN FOOTBALL LEAGUE、略称:JFL)は、日本サッカーの普及・発展に大きく寄与した日本サッカーリーグ(1965~92年)、ジャパンフットボールリーグ(1992~98年)を受け継いで、1999年春に 9チームが参加してスタートしました。 昨年のJFLは新型コロナウイルス感染症の影響から当初ホーム&アウェイの2回戦総当たりのリーグ戦から1回戦総当たりへのリーグ戦方式に変更し、シーズン序盤はリモートマッチ(無観客試合)での開催、有観客試合になっても様々な制限がある中での観戦等、多くの難題があっての試合開催となりましたが、7月18日に開幕したリーグ戦は11月29日に今季の日程を無事終了しました。成績につきましては、Honda FCが5連覇を逃し4位と順位を落としましたが、JFL入会9年目のヴェルスパ大分がシーズンを通して攻守共に安定した戦いで、残り1節を残した時点で優勝を決めました。

 第23回となる2021年シーズンは、大会方式として一昨年同様1シーズン制の2回戦総当たりリーグ方式(ホーム&アウェイ方式)で実施し、チーム構成では第22回JFLで2位となったテゲバジャーロ宮崎がJ3に昇格し、新たに全国地域サッカーリーグ決勝大会を勝ち抜いた2チーム(FCティアモ枚方、FC刈谷)が参加し計17チームが、アマチュアサッカーの頂点を目指して戦います。

 ただし今シーズンも新型コロナウイルス渦中で、まるで海の荒波のような状況であり、試合運営や試合観戦においても様々な制限がある中での開催となりますが、試合においては多くのゴールシーンでスタジアムを盛り上げ、観戦する方や視聴者を元気づけ、福をもたらす結果につながればと考えております。

 第23回JFLのキャッチフレーズは「大漁得点で波に乗れ!」が表すとおり、コロナ渦中で練習環境でも制限のある中で、日頃から厳しい練習を積み重ねた選手達によって生まれるゴールがチームに勢いをつけ「波に乗り」それぞれの目標に繋がっていくことでしょう。

 また、リーグとして毎年目標としている「異議を示さない」こと、JFLに関わる人々へ(サッカーに関わる皆さんと共に)「リスペクト」の気持ちを大切にし、スタジアムに来場するファン・サポーターのみならず試合映像を見ても「満足」してもらえるような試合を北は青森県から南は宮崎県まで各試合会場にて繰り広げていきたいと思います。

 JFLでは企業チーム、Jリーグ入会を目指すクラブ、地域のアマチュアクラブなど、さまざまな人々が関わり、いろいろなチームがしのぎを削っています。そこには、それぞれの“夢”“個性”“絆”があります。サッカーを愛するプレーヤーが、全国やそれぞれの地域に情報を発信できる舞台。JFLは、そのようなリーグとなることを目指しています。