ＪＦＬは昨シーズン、新型コロナウイルス感染症の影響により予定していた16チームによる１ステージ制２回戦総当たりリーグ方式（ホームアウェイ方式）で開催できず１回戦総当たりリーグ方式での開催となりました。

　しかし23年目のシーズンを迎える今季は万全の準備をして17チームによる２回戦総当たりリーグ方式で実施します。

　ただし、今シーズンも新型コロナウイルス感染症の影響により、試合運営や試合観戦においても様々な制限がある中での開催となりますが、試合においては多くのゴールシーンでスタジアムを盛り上げ、観戦する方や視聴者を元気づけたいと思います。

　第23回ＪＦＬのキャッチフレーズは「大漁得点で波に乗れ！」が表すとおり、コロナ渦中で練習環境でも制限のある中で日頃から厳しい練習を積み重ねた選手達によって生まれるゴールがチームに勢いをつけ「波に乗り」それぞれの目標に繋がっていくことでしょう。

　そして、リーグの目標としている「異議を示さない」こと、ＪＦＬに関わる人々へ（サッカーに関わる皆さんと共に）「リスペクト」の気持ちを大切にし、スタジアムに来場するファン・サポーターのみならず試合映像を見ても「満足」してもらえるような試合を北は青森県から南は宮崎県まで各試合会場にて繰り広げていきたいと思います。

　第23回ＪＦＬのビジュアルは新型コロナウイルス渦中の大変な今の状況を海の荒波で表し、その渦中であっても福をもたらすとして日本で信仰されている「七柱の神」を中心とした11名があらゆる困難を乗り越え多くのゴールを「大漁」という表現で表し、その「大漁」によって多くの人々に福をもたらすきっかけとなることを期待しています。