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第23回日本フットボールリーグ 大会(リーグ戦)成立に関する決定事項について

 第23回日本フットボールリーグは3月14日(日)の開幕に向け準備を進めておりますが、新型コロナウイルスの影響は未だ続いており今後も油断を許さない状況です。そこでJFLでは今季のリーグ戦成立に関する事項を下記のとおり決定しましたのでご報告します。


1.全試合開催を前提としてリーグ戦に臨む。

2.延期せざるを得ない試合が発生した場合
 「試合が延期になった場合の代替日程の確保」、「代替開催日の設定に伴い」速やかに試合を開催していく。

【代替日程の確保】
・試合間隔の差や連戦を理由に代替日程の選択肢を狭めない。
・オリンピック期間中やリーグ戦未開催期日に代替日程を設定する。
・活動地域以外でも試合を開催する。(ホームとアウェイ変更可)

【開催日の設定】
 代替開催日は両チームの状況を確認し、ホームチームが競技場を手配しJFLが決定する。
・原則、中止試合から早急に検討し、遅くとも1週間以内に設定を完了させる。
・原則、中止試合から早急に実施し、遅くとも1か月以内にセットする。
・競技場については、JFL規約を満たしていない競技場(人工芝不可)でもJFL事務局が開催できると判断した場合は試合の開催を認める。
・開催する際の優先順位は、節の早いものとするが、リーグ戦終盤においては、JFL事務局の判断で順位の決定に影響の大きいと判断する試合を優先する場合もある。
・原則として、第34節までに行うこととするが、やむを得ない事情で開催できない場合は、12月12日までの間で代替試合を行う。

3.JFLの試合開催可否の決定
・「新型コロナウイルス対応試合運営ガイドライン」に従い、基本的には昨シーズン同様とする。問題が生じた場合、JFLがチームと協議し試合ができる状況か否かを確認し試合の開催を決定する。

4.試合が開催できない場合の責任
・コロナ感染自体の責任は問わない=不可抗力
・各クラブには新型コロナウイルス感染を見越し、試合開催ができる選手数を準備する。

5.やむを得えず開催できない試合が生じた場合について
・全試合開催することを前提に最善を尽くすが、やむを得えず開催できない試合が生じた場合は、チームへの責任を問うことはせずに、開催できない試合を開催したとみなし  0対0の引き分けとし順位に反映させ最終順位とする。

*JFL規約の確認
・試合を実施できない理由が、JFL規約第62条の〔敗戦とみなす場合〕試合が一方のチームの責にきすべき事由により開催不能または中止となった場合には、その帰責事由あるチームは、原則として0対3の敗戦したものとみなす。