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天皇杯 JFA 第101回 全日本サッカー選手権大会 2回戦「鈴鹿は神戸に敗れ3回戦進出ならず!」


天皇杯2回戦 ヴィッセル神戸 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ(2021/6/16)より

 天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会のJFLが対戦する2回戦の残り1試合が6月16日(水)に開催された。JFLからは鈴鹿ポイントケッターズが出場。J1のヴィッセル神戸に敗れ3回戦進出ならず。JFLからはヴェルスパ大分とHonda FC2チームが7月7日(水)開催の3回戦へ駒を進めた。

■2回戦(6月16日開催分)の結果
 ※【 】は、マッチナンバー、得点後の(  )は背番号

◎6月16日(水)
【53】18:00 ノエビアスタジアム神戸(ノエスタ)
ヴィッセル神戸(J1) 4-0(前半1-0、後半3-0) 鈴鹿ポイントゲッターズ(三重県)

失点:29分、49分、61分、90分

 鈴鹿ポイントゲッターズはJ1のヴィッセル神戸と対戦。立ち上がりから鈴鹿が前から積極的にボールを奪いファーストシュートを放つなど見せ場を作る。その後GKの岩脇力哉が慣れないピッチに足を滑られせるシーンもありピンチもあったが鈴鹿の守備も落ち着いてこれに対応。10分過ぎあたりから神戸がショートパスを繋ぎながらボールを持つ時間が長くなるも鈴鹿は守備で人数を多くし、カウンター狙いの時間が多くなる展開が続く。18分には相手の左からクロスボールにゴール前で決定的なシュートを放たれるも坂田章裕がゴール前でクリアし失点を防ぐ。その後も神戸が山口蛍を起点にチャンスを作るが鈴鹿の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。そして飲水タイム後の29分に神戸は左の縦パスから藤本憲明がクロスをゴール前に入れ、それを田中順也が合わせ先制。その後も決定的なシュートを放たれるも鈴鹿も攻守でゴールを許さず。38分には左サイドからチャンスを作りゴール前のクロスに田村翔太が頭で合わせるも相手GK正面でゴールならず。その後は互いにチャンスを作るがゴールなく鈴鹿が0-1の1点ビハインドで折り返す。後半は開始早々から互いに決定的なチャンスがあったがゴールならず。そして49分に神戸が左CKからのボールにゴール前で鈴鹿のGKの岩脇力哉と神戸の小林友希が競り合いで小林の頭が早く当たり鈴鹿ゴールに吸い込まれ神戸が追加点。61分に神戸は中央から崩し左からのクロスに田中順也が合わせ3点目。後半の飲水タイム後も攻撃の手を緩めない神戸に対し、鈴鹿も必死の守りで89分までは失点がなく、鈴鹿もロングボールやカウンターで神戸ゴールに迫るが決定的なチャンスが作れず。そして90分には左サイドからゴール前でアユブ・マシカのシュートは防ぐも安井拓也に詰められ4失点目。終了間際に鈴鹿はゴール前でFKのチャンスを作るも橋本晃司が放ったシュートはゴールポストに当たりゴールならず。このあとは互いにゴールならず試合終了。鈴鹿はJ1の神戸相手に0-4で敗れ3回戦進出ならず。



■JFLチーム、天皇杯3回戦対戦カード 【 】はマッチナンバー
◎7月7日(水)
【61】おこしやす京都AC(京都府) ― ヴェルスパ大分(アマチュアシード)

【62】ジュビロ磐田(J2) ― Honda FC(静岡県)