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第24回JFL 第3節「ヴィアティン三重が開幕から3連勝!」


第3節 ヴィアティン三重 vs FCティアモ枚方(2022/3/27)より

 第24回JFL第3節が3月26日(土)に1試合、27日(日)に6試合が開催された。前節の今季初戦で4ゴールを決めたマルヤスが今節も3ゴールを決め快勝、開幕(第1節)から唯一の連勝のV三重は枚方との接戦を制し3連勝となった。
※鈴鹿ポイントゲッターズ-クリアソン新宿は開催中止となりました(後日代替開催)。

 26日はFC大阪とホンダロックSCが「服部陸」で対戦。前半はFC大阪が優位に攻め久保吏久斗ルイス・フェルナンド等が再三に渡ってロックゴールを脅かすも決定的なシュートまでは放てずシュート3本でゴールなし。ロックはシュート1本でゴールなくスコアレスで折り返す。後半もFC大阪がボールを持つ時間が長くシュート6本を放つがゴールなし。逆に残り15分頃から疲れが見え始めたFC大阪に対し、セカンドボールの多くをロックが拾うようになり、再三に渡り決定的なシュートを放つもFC大阪の守護神である永井建成が好セーブ連発でチームを救う。ロックは後半シュート7本でゴールなし。試合終了間際にFC大阪は決定的なシーンがあったが決められず試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。FC大阪は白星先行ならず、ロックは今季初の勝点を獲得した。

 27日はヴェルスパ大分とHonda FCが「昭和電サA」で対戦。前半は7本のシュートを放ったV大分が29分に右CKからのボールにゴール前で浦島貴大が相手の競り合いから頭で落としたボールに中村真人が右足で詰め先制。Hondaは前半シュート3本でゴールなくV大分が1-0で折り返す。後半はシュート数で上回ったHondaが78分に左サイドからのパスにゴール前で繋いだボールを最後は鈴木雄也が決め同点に追いつく。その後は互いにチャンスを作るが互いの体を張った守りの前にゴールならず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。共に今季2勝目ならず。

 FC神楽しまねと東京武蔵野ユナイテッドFCは「松江」で対戦。前半は互いにチャンスを作るも決定的なチャンスは少なくシュートも2本ずつでゴールなくスコアレスで折り返す。後半はシュート数で勝る武蔵野が59分に右サイドからのクロスボールにゴール前で田口光樹がシュート、相手GKのこぼれ球を石原幸治が詰め先制すると80分には相手ボールをインターセプトし繋いだボールから梁賢柱がミドルシュートを決め2点目。しまねは後半はシュート1本でゴールなし。武蔵野が2点差の完封勝利で連勝。しまねはホーム初戦を飾れす。

 奈良クラブとラインメール青森は「ロートF」で対戦。前半はシュート数で上回る青森が決定的なチャンスを多く作り6本のシュートを放ったが奈良の堅い守りの前にゴールならず。奈良はシュート1本でゴールなくスコアレスで折り返す。後半はシュートゼロの青森に対し、奈良はチャンスを作るが青森の守備も堅くシュートまで持っていけない時間が続き、後半もシュート1本と少なくゴールなしで試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。奈良は2試合連続の引き分けとなった。

 ヴィアティン三重とFCティアモ枚方は「アサスタ」で対戦。前半8分にV三重は左サイドからの田村翔太が出した長いパスに前方で抜け出した田宮碧人が相手2人と競り合いながらスライディングシュートを決め先制。しかし枚方は37分に右からのロングクロスボールにゴール前で伊藤龍生が頭で合わせ同点に追いつく1-1で折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開からチャンスを作るが互いに守りも堅くゴールなく終盤へ。89分にV三重はPKのチャンスを得るとこれを大竹将吾が決め再びリード。その後はボールをキープしながら相手の反撃を抑えたV三重が2-1で勝ち唯一の開幕からの3連勝で首位をキープ。敗れた枚方は黒星先行となった。

 MIOびわこ滋賀とFCマルヤス岡崎は「東近江」で対戦。前半3分にマルヤスは西村仁志からの前方へのパスに抜け出した林雄飛が右サイドから決め先制。その後はシュート数では滋賀が上回りチャンスを作るが決めきれず、マルヤスが1点リードで折り返す。後半は風上のマルヤスが10本のシュートを放つ展開。58分には相手ボールを二人がかり奪い前方に出たボールを林雄飛が距離のある所からミドルシュートを決め追加点。81分には水谷侑暉が左サイドからドリブルで持ち込み決め3点目。滋賀も前半と同じ4本のシュートを放つもマルヤスの堅い守りの前にゴールならず試合終了。前節の4ゴールに続き今節も3ゴールを決めたマルヤスが2戦2勝とした。滋賀はホーム3連戦で3連敗となった。

 高知ユナイテッドSCとソニー仙台FCは「春野陸」で対戦。前半はシュート数で高知3本、ソニーが4本で、CK数では高知がゼロに対し2本のソニーが全体的には優位に進めるも決定機に決めきれず。高知もチャンスを作るがソニーの守りが堅くゴールなし。前半をスコアレスで折り返す。後半はシュート数で上回る高知だったがソニーの体を張った守りの前にゴールを決められず。ソニーもチャンスを作るがこちらも高知の堅い守りに前にゴールなくこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。高知はホームでは2試合連続引き分けも黒星はなし。今季初の勝点1を確保したソニーだったが3試合連続でゴールなし。

 次節(第4節)は4月2日(土)に1試合、3日(日)に7試合が開催される。