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第24回JFL 第15節「ラインメール青森が今季最多の4ゴールを決め6試合ぶりの勝利!」


第15節 ラインメール青森 vs FC神楽しまね(2022/7/10)より

 第24回JFL第15節が7月9日(土)に2試合、10日(日)に4試合が開催された。首位のHondaはアウェイでソニーに勝ち前半戦を首位で折り返す(7月10日終了時まで)。青森がしまね相手に今季最多の4ゴールを決め6試合ぶりの勝利。鈴鹿の三浦知良は今節もベンチ外となった。
 ※9日開催予定のホンダロックSC-ヴェルスパ大分、10日開催予定の奈良クラブ-FCティアモ枚方は開催中止となりました。

 9日はソニー仙台FCとHonda FCが「ユアスタ」で対戦。前半からボールの主導権を握るHondaは27分に中盤でボールを受けた草刈龍星が自らドリブルで持ち込み左足で決め先制すると37分には中央でボールを受けた八戸雄太が左サイドをドリブルで駆け上がりゴール前にクロスを入れるとフォアサイドで三浦誠史が左足で合わせ2点目。ソニーは前半5本のシュートを放つもゴールならずHondaが2点リードで折り返す。後半もボールの主導権を握る時間が多いHondaが8本のシュートを放つがソニーGK佐川雅寛の好セーブもあり追加点は許さず。ソニーも終盤に再三決定的なチャンスをつくりシュートを放つがこちらもHondaのGK楠本祐規の好セーブもありゴールを許さず後半は互いにゴールなく試合終了。Hondaが2点差で勝ち3連勝で前半戦を首位で折り返した(7月10日終了時まで)。敗れたソニーは今季6敗目となった。

 クリアソン新宿と高知ユナイテッドSCは「味フィ西」で対戦。前半から互いに決定的なチャンスを作りシュートまでもって行くが(新宿4本、高知6本)互いに守備陣が体を張った守りでゴールを許さずスコアレスで前半を折り返す。後半は前半同様に中盤までは互いに決定的なチャンスを作りシュートまでもって行くがゴールは遠く。それでも71分に高知は左CKのチャンスに稲積大介が蹴ったボールにゴール前ニアサイドに飛び込んだ藤﨑将汰が頭で合わせ先制。その後は新宿が猛攻を仕掛けるも高知守備陣が体を張った守りでゴールを許さずこのまま試合終了。虎の子の1点を守り切った高知が5試合ぶりの勝利。敗れた新宿は2試合連続ゴールなしで4試合ぶりの黒星となった。

 10日はMIOびわこ滋賀と鈴鹿ポイントゲッターズが「東近江」で対戦。前半からボールの主導権を握り優位に攻める鈴鹿は前半は10本の放ち41分には左サイドから繋いだボールに中村健人がゴール前にクロスを入れると距離のある位置から坂本広大がミドルシュートを決め先制。滋賀はシュート2本でゴールなく、鈴鹿が1点リードで折り返す。後半は滋賀がシュート数では上回り(滋賀6本、鈴鹿5本)決定的なチャンスを作るが鈴鹿の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。逆に鈴鹿は75分にカウンターから日根野達海が前方に出したパスに抜け出した三宅海斗がドリブルで持ち込み決め追加点。その後は滋賀の反撃を抑えた鈴鹿が2-0で4試合ぶりの勝利。滋賀は4試合勝利なし。

 ラインメール青森とFC神楽しまねは「新青森球」で対戦。前半44分に青森はカウンターから和田響稀が前線に出したパスに抜け出した齋藤来飛がドリブルで持ち込み決め先制すると45+3分には左サイドのロングスローから繋ぎ右サイドからのクロスに村越凱光が合わせ2点目。しまねは前半はシュート4本を放つもゴールなく青森が2点リードで折り返す。後半もシュート数で上回る青森は60分に右サイドからのパスに中央で繋いだボールを齋藤来飛が決め3点目。しまねは70分に右サイドを澤島輝がドリブルで持ち込みクロスを入れるとゴール前で加倉広海が右足で合わせ1点を返すが青森は90+3分に左サイドで繋いだボールに最後は行武大希が決め4点目。試合は青森が今季チーム最多の4ゴールを決め勝ち6試合ぶりの勝利。しまねは3試合ぶりの黒星となった。

 FCマルヤス岡崎とFC大阪は「マルヤス龍北」で対戦。マルヤスは前半10分に右サイドのスローインから繋いだボールに最後は相手FPのこぼれ球を右サイドから酒井達麿が詰め先制。FC大阪は左CKから相手のクリアボールを繋ぎ右サイドから町田蘭次郎がクロスを入れると相手GKがクリアしそれを宇高魁人が右足で決め同点。その後は互いにチャンスを作るも決定的なチャンスは少なく1-1で前半を折り返す。後半はシュート数で上回る(マルヤス4本、FC大阪8本)FC大阪がボールの主導権を握り優位に進めるもマルヤス守備陣の体を張った守りの前にゴールならず。そして終了間際にマルヤスは今節、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で入団し74分から途中出場となったンダウ ターラが中央でセカンドボールを拾い岡部拓実からのリターンパスを右足で決めこれが決勝点となりマルヤスが2-1で勝ち連勝で2位に浮上。FC大阪は4試合ぶりの黒星となった。

 東京武蔵野ユナイテッドFCとヴィアティン三重は「味フィ西」で対戦。前半5分にV三重は自陣で相手クリアボールを拾った菅野哲也がドリブルから前線にパスを出し、抜け出した田村翔太が落ち着いて決め先制。シュート数では武蔵野が上回るも(武蔵野7本、V三重)も決定機に決め切れずV三重が1点リードで折り返す。後半もシュート数で上回る武蔵野は(武蔵野10本、V三重7本)、68分に左サイドのスローインからボールを受けた梁賢柱が左サイドからミドルシュートを放ち相手GKのクリアボールを一宮憲太が左サイドの角度のないところから左足で決め同点に追いつく。しかしその後はチャンスを作るが決め切れず。V三重もチャンスを作るが決定機に決め切れずこのまま試合終了。1-の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 次節(第16節)は7月16日(土)に4試合、17日(日)に2試合、18日(月・祝)に1試合が開催される。
 ※17日に開催予定のソニー仙台FC-ヴェルスパ大分は中止(後日代替開催)
 また第9節の代替試合であるFCマルヤス岡崎-ソニー仙台FCの対戦が7月13日(水)に「マルヤス龍北」で開催される。