第１５節 奈良クラブ vs ＦＣティアモ枚方(2022/8/19)より

　第２４回日本フットボールリーグ代替開催分として第１５節の１試合が８月１９日(金)に開催され、奈良クラブとＦＣティアモ枚方が「奈良橿原」で対戦。
　前半３分に枚方は右コーナーキックからのボールに、ゴール前ニアサイドに飛び込んだ生駒稀生が頭で合わせたボールがユリ・メシーアスにあたりゴールに吸い込まれ先制。しかし奈良は１６分に右サイドからのクロスボールのこぼれ球を、右サイドから加藤徹也がクロスを入れると、ファーサイドに飛び込んだ森俊介が頭で合わせ追いつくと、１９分には寺村浩平が自陣で相手ボールをインターセプトしゴール前にロングボールを入れると、走り込んだ浅川隼人が頭で合わせ逆転。その後は互いにチャンンスを作るがゴールを決めることが出来ず奈良が２－１で折り返す。後半序盤は枚方がボールの主導権を握り奈良陣内で仕掛ける時間が多く決定的なチャンスを作るが、奈良の守護神アルナウの好セーブ等でゴールを許さず。一方奈良は６１分にゴールキーパーのロングフィードから、ゴール前に走り込んだ浅川隼人が相手との競り合いから右足でループシュート決め３点目。その後は互いに相手陣内に攻め込むも決定的なシュートは少なく、終盤に枚方がパワープレー等で相手陣内で仕掛けるも、奈良は安定した守りでシュートを打たせずこのまま試合終了。奈良が３－１で勝利し連勝、暫定首位に立った。枚方は３試合ぶりの黒星。
　次節(第１９節)は８月２７日(土)に３試合、２８日(日)に５試合が開催される。