日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

概要

名 称 日本フットボールリーグ
(英語表記) JAPAN FOOTBALL LEAGUE
法人名 一般社団法人 日本フットボールリーグ
略 称 JFL
所在地 〒112-0004
東京都文京区後楽1丁目4−18 トヨタ東京ビル
TEL:03-3830-1840
FAX:03-3830-1847


 「日本フットボールリーグ」(JAPAN FOOTBALL LEAGUE、略称:JFL)は、日本サッカーの普及・発展に大きく寄与した日本サッカーリーグ(1965~92年)、ジャパンフットボールリーグ(1992~98年)を受け継いで、1999年春に 9チームが参加してスタートしました。 2023年は前年までの新型コロナウイルス感染症の影響もなくなり、また悪天候の中での試合もありましたが延期試合が1試合もなく、ホーム&アウェイの2回戦総当たりのリーグ戦は11月26日に、そして12月3日にJFL・地域入れ替え戦を経て全日程を無事終了することができました。

 2023年のJFLはシーズン終了後に従来の地域リーグとの入れ替えのみならずJ3との入れ替えも予定されておりました。そのJ3入会を争う戦いではラインメール青森、ヴィアティン三重、ヴェルスパ大分、高知ユナイテッドSC、クリアソン新宿、レイラック滋賀の6チームがJ3ライセンスを申請しJ3入会を目指したものの第1回からJFLを支えるHondaFCがシーズン序盤は勝てない試合が続いたものの4年ぶり10度目の優勝を決め、2017年以来6年ぶりJFLに復帰したブリオベッカ浦安が第11節までは最下位ながら最後に準優勝となり、J3入会を目指した6チームの念願は叶いませんでした。今季こそは念願の実現に向け既にこれらのチームは動き出しております。

 26回目となる2024年シーズンは、大会方式として2回戦総当たりリーグ方式(ホーム&アウェイ方式)で実施し、チーム構成では、2023年の15チームに加え、新たに全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023を勝ち抜いた1チーム(栃木シティ)が参加し計16チームが、アマチュアサッカーの頂点を目指して戦います。

 今シーズンは開幕戦から様々な規制はなくスタジアムには多くの熱気と歓声でスタジアムが盛り上がることを期待し「これぞ全国リーグ」というプレーを魅せて試合内容のみならず、試合運営面でも来場される方に満足した環境を作り上げていきたいと思います。

 第26回JFLのキャッチフレーズは「熱気の帯から翔け!」(ねっきのおびからはばたけ!)が表すとおり、ここ数年のJFLは戦力が拮抗し混戦状態で終盤まで抜け出すチームがなくスタジアムは熱気であふれていました。26回目を迎える今年はこの混戦という「熱気の帯」から抜け出して目標に向かって「翔く」チームはどこか?最後まで興味がつきないシーズンになることを期待します。

 また、リーグとして毎年目標としている「異議を示さない」こと、JFLに関わる人々へ(サッカーに関わる皆さんと共に)「リスペクト」の気持ちを大切にし、スタジアムに来場するファン・サポーターのみならず試合映像を見ても「満足」してもらえるような試合を、北は青森県から南は沖縄県まで各試合会場にて繰り広げていきたいと思います。

 JFLでは企業チーム、Jリーグを目指すクラブ、地域のアマチュアクラブ等、さまざまな人々がかかわり、いろいろなチームがしのぎを削っています。そこには、それぞれの“夢”“個性”“絆”があります。サッカーを愛するプレーヤーが、全国やそれぞれの地域に情報を発信できる舞台。JFLは、そのようなリーグとなることを目指しています。