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第26回日本フットボールリーグ ビジュアルとキャッチフレーズについて

 昨年のJFLは2020年~2022年までの新型コロナウイルス感染症の影響もなくなり、また悪天候の中での試合もありましたが延期試合が1試合もなく、ホーム&アウェイの2回戦総当たりのリーグ戦はJFL・地域入れ替え戦を含め予定どおり全日程を無事終了することができました。そして昨年のJFLはシーズン終了後にJ3との入れ替えも予定されておりましたが、J3入会を目指したチームの戦いは大きな壁の前に念願は叶わず次のステージへ「翔く」ことができせんでした。

 第26回JFLのキャッチフレーズは「熱気の帯から翔け!」(ねっきのおびからはばたけ!)が表すとおり、ここ数年のJFLは戦力が拮抗し混戦状態で終盤まで抜け出すチームがなくスタジアムは熱気であふれていました。26回目を迎える今年はこの混戦という「熱気の帯」から抜け出し、それぞれの目標に向かって「翔く」チームはどこか?最後まで興味がつきないシーズンになることを期待します。

 そして、リーグの目標としている「異議を示さない」こと、JFLに関わる人々へ(サッカーに関わる皆さんと共に)「リスペクト」の気持ちを大切にし、スタジアムに来場するファン・サポーターのみならず試合映像を見ても「満足」してもらえるような試合を北は青森県から南は沖縄県まで各試合会場にて繰り広げていきたいと思います。

 第26回JFLのビジュアルは鳥達を各チームの象徴として表現し、密林は混戦のリーグ戦を表し「熱気の帯」として表現しております。この「熱気の帯」から抜け出して「翔こう」としているのはどの鳥(チーム)か?鳥たちの表情を見れば見るほど興味が尽きないビジュアルとなっております。