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天皇杯1回戦、V三重がJ3の今治に勝ち、2回戦進出!


天皇杯1回戦 ヴィアティン三重 vs FC今治(2024/5/26)より

 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会の1回戦にJFLからは7チームが出場し5月25日(土)に2試合、26日(日)に4試合が開催された。V三重がJ3の今治に勝ち、JFL勢同士の戦いでは栃木Cが武蔵野に勝ち、その他ではソニー、高知が勝ちアマチュアシードで2回戦から登場するHondaを含め5チームが6月12日(水)開催の2回戦へ駒を進めた。

■1回戦の結果
 ※【 】は、マッチナンバー、得点後の(  )は背番号

◎5月25日(土)
【16】13:00 みやぎ生協めぐみ野サッカー場・Bグラウンド(めぐみB)
ソニー仙台FC(宮城県) 3-1(前半0-1、後半3-0) tonan前橋(群馬県)
 
ソニー得点:83分(8)伊藤綾汰、90分(15)布方叶夢、90+2分(6)中山雅斗
失点:42分

 ソニー仙台FCは関東サッカーリーグ2部のtonan前橋と対戦。前半から優位に攻めるソニーだったが前半は3本のシュートでゴールなし。逆に42分にはゴール前のクリアボールをtonanのキム・テフィに詰められ先制され前半は0-1のビハインドで折り返す。後半はtonanが2本のシュートでゴールなくソニーが終始優位に攻めるが相手の体を張った守りも前になかなかゴールが決められず終盤へ。tonanの疲れが見えてきた83分にソニーは右サイドからのボールを中央でつなぎ最後は伊藤綾汰がゴール前で落ち着いて左足で決め同点とすると90分には布方叶夢がゴール前のこぼれ球に相手を交わしながら左足で決め逆転。90+2分に中央でつないだボールに最後は中山雅斗が左足で詰め3点目を決め試合終了。ソニーが3-1でtonanに勝ち2回戦へ駒を進めた。


【23】13:00 栃木県グリーンスタジアム(栃木グ)
栃木シティ(栃木県) 1-0(前半0-0、後半1-0) 横河武蔵野FC(東京都)

栃木C得点:48分(40)鈴木国友

 栃木シティと横河武蔵野FCのJFL同士が対戦。前半は武蔵野が相手陣内でチャンスを作る時間が多く7本のシュートを放つが栃木Cの守りが堅くゴールなし。栃木Cもチャンスは作るが3本のシュートを放つがゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は48分に栃木Cが左サイドでボールをつなぎ吉田篤志がクロスを入れるとゴール前で鈴木国友が落ち着いて左足で決め先制。その後も後半は9本のシュートを放った栃木Cだったが追加点はなく。武蔵野のチャンスを作り5本のシュートを放ったが最後までゴールが遠くこのまま試合終了。JFL対決は栃木Cが1-0で勝ち2回戦へ駒を進めた。


◎5月26日(日)
【8】13:00 高知県立春野総合運動公園球技場(春野球)
高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0(前半1-0、後半0-0) ベルガロッソいわみ(島根県)

高知得点:36分(18)東家聡樹

 高知ユナイテッドSCは中国サッカーリーグのベルガロッソいわみと対戦。前半から守備を固めるいわみに対し、高知は相手陣内で仕掛ける時間が多く9本のシュートを放ち優位に進め36分には中央でボールをつなぎ最後は東家聡樹がゴール前で落ち着いて左足で決め先制。前半は高知が1-0で折り返す。後半も高知が優位に攻め5本のシュートを放つが相手守備陣が体を張った守りもあり追加点はならず。しかし守備面では相手に決定機を作らせず1点のリードを守り切りこのまま試合終了。高知が1-0でいわみに勝ち2回戦へ駒を進めた。


【9】13:00 プライフーズスタジアム(プラスタ)
ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0(前半1-0、後半1-0) ブリオベッカ浦安(千葉県)

失点:30分、85分

 ブリオベッカ浦安はJ3のヴァンラーレ八戸と対戦。前半から八戸が優位な展開が多く30分に中央でボールをつながれ最後は音泉翔眞にドリブルから決め先制。浦安はシュート2本でゴールなく浦安は前半を1点ビハインドで折り返す。後半も八戸優位な展開で85分には直節FKからつなぎ最後は妹尾直哉が決め2点目。浦安は後半シュートゼロでゴールなく試合終了。浦安はが八戸相手に0-2で敗れ2回戦進出ならず。


【17】13:00 LA・PITA東員スタジアム(ラピスタ)
ヴィアティン三重(三重県) 1-0(前半1-0、後半0-0) FC今治(愛媛県)

V三重得点:34分(10)田村翔太(PK)

 ヴィアティン三重はJ3のFC今治と対戦。前半から今治がV三重陣内で攻め込む時間が多くなるがV三重は安定し守りでゴールを許さず。逆に34分にPKのチャンスを得るとこれを田村翔太が右足で決め先制し前半はV三重が1-0で折り返す。後半は46分に今治が警告2枚で退場者を出すと数位的優位に立ったV三重は後半5本のシュートを放つが追加点はならず。しかし守備では今治が6本のシュートを放つも守備陣が体を張った守りでゴールを許さず試合終了。虎の子の1点を守り切ったV三重が1-0で今治に勝ち2回戦へ駒を進めた。


【22】13:00 エディオンピースウイング広島(Eピース)
福山シティFC(広島県) 3-0(前半2-0、後半1-0) 沖縄SV(沖縄県)

失点:2分、10分、76分

 沖縄SVは中国サッカーリーグの福山シティFCと対戦。前半から福山が優位な展開となり2分、10分とゴールを決め沖縄は序盤で2点を追いかける展開。前半はシュート5本を放った沖縄はゴールなく前半は2点ビハインドで折り返す。後半は沖縄が7本のシュートを放つが福山の守り堅く最後までゴールなし。逆に福山が76分に追加点を決め3点差で試合終了。沖縄が福山相手に0-3で敗れ2回戦進出ならず。


■JFL5チーム、天皇杯2回戦対戦カード 【 】はマッチナンバー
◎6月12日(水)
【30】19:00 JIT リサイクルインク スタジアム(JITス)
ヴァンフォーレ甲府(J2) ― Honda FC(アマチュアシード)

【35】19:00 駅前不動産スタジアム(駅スタ)
サガン鳥栖(J1) ― 高知ユナイテッドSC(高知県)

【45】19:00 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(U等々力)
川崎フロンターレ(J1) ― ソニー仙台FC(宮城県)

【47】19:00 味の素スタジアム(味スタ)
FC東京(J1) ― ヴィアティン三重(三重県)

【55】19:00 札幌ドーム(札幌ド)
北海道コンサドーレ札幌(J1) ― 栃木シティ(栃木県)