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第19回JFL 1st-S第8節「ヴァンラーレ八戸の高見が3ゴール、Honda FCの大町が4ゴールを決める!」


1st-S第8節 ヴァンラーレ八戸 vs ブリオベッカ浦安(2017/5/7) より

 第19回日本フットボールリーグ ファーストステージ第8節として5月7日(日)に全8試合が開催された。首位の八戸と2位のHondaが大量得点で快勝、ソニーもFC大阪との上位対決を制し3位をキープ。

 ホンダロックSCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「宮崎市」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュートも流経大は45分に相手のクリアボールを貫名航世が頭で決め先制し前半を折り返す。後半は優位に攻める流経大が60分に縦のラインで繋いだボールを尾嵜鉄平が決めると78分には髙澤優也がPKを決め計3ゴールで勝利。ロックは後半もシュートが3本と少なく無得点で敗れ3連敗となった。

 ソニー仙台FCとFC大阪は「めぐみB」で対戦。前半は強風の影響もありFC大阪のシュート1本のみという互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半はFC大阪が10本ずつのシュートを放ち再三ソニーゴールを脅かすが決めることが出来ず、逆にソニーは71分に鈴木翔大が左サイドから切り込みゴール前へパス、それを藤原元輝が落ち着いて決めこれが決勝点となりソニーが勝利。

 ヴァンラーレ八戸とブリオベッカ浦安は「ダイスタ」で対戦。こちらも強風の中であるが互いに積極的にシュートを放つ展開。浦安は決定機的なチャンスをものにできず、逆に八戸は23分に高見啓太が決め先制すると42分に金久保彩がPKを決め追加点。後半は59分と73分に高見が立て続けに右足で決めハットトリック達成。最後は83分に井上翔太郎が決め5-0の快勝で首位をキープ。浦安も前後半で11本のシュートを放つも決定打とはならず無得点で敗れ4連敗となった。

 MIOびわこ滋賀とHonda FCは「甲賀」で対戦。前半Hondaは大町将梧が44分に決めたゴールで1点リードで折り返す。後半はHondaが58分に2点目を決めると大町が60分と64分に立て続けに決めハットトリック達成。滋賀も74分に関口直人が左からのクロスに合わせ1点を返すがHondaは大町が90+1分に決めこの日4点目、更に終了間際に富田湧也が決めHondaは計6ゴールで快勝、勝点1差の2位をキープ。滋賀は6試合ぶりのゴールも今季最多失点で敗れた。

 東京武蔵野シティFCと奈良クラブは「武蔵野」で対戦。前半からやや優位に攻める武蔵野が40分に左サイドからの直接FKからゴール前で繋いだボールを藤井貴之が決め先制し1点リードで折り返す。後半は66分に武蔵野が左CKから相手のクリアボールを繋ぎ最後は相手GKのこぼれ球を古澤慶太が決め2点目。奈良も前後半で5本ずつのシュートを放つが武蔵野守りが堅く武蔵野が2-0で連勝。

 FCマルヤス岡崎とヴェルスパ大分は「豊田陸」で対戦。前半は互いに2本ずつのシュートでスコアレスで折り返す。後半はシュート数で上回るV大分が右からのクロスボールを木島悠が頭で決め先制。追うマルヤスは85分に相手クリアをゴール前で繋ぎ途中出場の正治崇寧が決め同点に追いつく。その後は互いにチャンスに決めることが出来ず試合終了、1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 栃木ウーヴァFCとFC今治は「栃木市」で対戦。前半は風上の今治が7本のCKのチャンス等を得るも決定打にはならずスコアレスで折り返す。後半は風上の栃木ウがカウンターから決定的なチャンスを作るが決めることができず。今治は後半もCK等のチャンスを得るが栃木ウの守備陣が堅くシュートゼロ。試合はこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 ヴィアティン三重とラインメール青森は「三交鈴鹿」で対戦。前半は三重がシュート数で上回るも青森の守備が堅く決定打とはならず、逆に青森は26分にPKのチャンスを得ると中村太一が決め先制し青森が1点リードで折り返す。後半も三重がシュート数で上回るが青森守備陣が体を張った守りでゴールを許さずこのまま試合終了。青森が虎の子の1点を守りきり3試合ぶりの勝利。

 次節(ファーストステージ 第9節)は、5月13日(土)に2試合、14日(日)に6試合が開催される。